HOME
INFORMATION
PROLOGUECHRONICLEKNOWLEDGEANOTHER DATA
TRAINING CENTER
REGISTRATION
CONTINUE
●パイロットの基礎知識
《ヴァレンスキー現象》
ヴァレンスキー現象とは20世紀末に観測されたジオテイル(地球磁気圏尾部)メカニズムの先進応用例である。
これは、太陽風のエネルギーにより発生したプラズマシートが磁場を撹乱、レーダーを無効にしてしまうことに着眼したもので、直径3ミクロンのアルミニウムチップにケイ素を付着 させ、微少重力下で高速散布するときに発生するプラズマを利用している。
理論を提唱したのは旧ロシアの物理学者アレクセイユーロ・ヴァレンスキー博士である。
これにより局部的にではあるが、ほぼレーダーは無力になると考えられた。
そのため軍事技術として早期から研究開発がなされていたが、実用に入ったのは21世紀初頭のことで、ロストフ機関によって挙げられた検証例が最初の実用だとされている。
ヴァレンスキー現象は近代戦の在り方を大きく変えてしまうことになる。つまり肉眼による接近戦の強要だ。
皮肉なことに、近代培われてきたAPGM(自律精密誘導兵器)などのテクノロジーは、その精密さゆえに無用の長物と化してしまった。
現代の戦闘における最も有効な手段とはHU兵器による肉弾戦をおいて他にない。
これらHU兵器はモビルスーツやバトルテックと呼ばれるものもあるが、最もポピュラーなタイプのものはMADである。
《ZAD》
宇宙開発に用いられる汎用型ヒューマノイド土木機の総称。
全長4〜7メートル程度。
早期の宇宙開拓の必要性に迫られた政府は、熟練を用しない土木機の開発に乗り出した。結果として、ナビーゲーションシステムに操作性を人間の機能に合わせたムービングインタ ーフェースが採用され、外観はヒューマノイドタイプに落ち着いたのである。
特徴は本体にメインジェネレータが無くパワーチャージと呼ばれる熱核コンデンサーにエネルギーが充電され、これをゲインとしている。
ジェネレータが無い分、機体をコンパクトにまとめることが出来たが、熱核コンデンサーの容量上の問題から稼働時間に難があり、ゲインの問題から高出力なオプションを使う事はできない。
《MAD》
ヒューマン・ウエポンの一種で通常は戦艦や空母に搭載されている。
この時代の宙域制圧に欠かせない重装甲の主力兵器で、ZADで培われたテクノロジーが応用されている。ただし、ZADの盲点であった稼働時間とゲイン出力を改善するため、いくつかの 抜本的改良が加えられており、自己でジェネレータを装備している。このため、高出力でゲインの調整が利き、様々なオプションの使用が可能。神速の機動襲撃を得意とし、戦艦などに比べて戦術的に 応用範囲が広いのが特徴である。
重火器を装備したMADは、それ単体で戦艦を沈めることができるほど凄まじい破壊力を秘めている。
《FLOG》
FLOG=FRACTAL LOADING OPERATE GUIDE
定義の意味でMADのオペレーションシステム。
優秀な人工知能で、人格を持つデータ分析のエキスパート。
●地球近代史
●地球近代年表
●パイロットの基礎知識
●背景・武器
© since 1996 TADIO & Pululu All Rights Reserved. 2019-3/21 (Thu) 02:23 /3552 th